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これまでベトナムでのオフショア開発の一般的な概要を書いてきましたが、本ブログでは弊社で実際にラボ開発をする際にどの様に進行するかをご紹介差し上げます。ここに書く内容は一般的な流れで、もちろんお客様のご要望に応じて可能な限り柔軟に対応させていただきます。 NDA締結後に情報共有プロジェクト開始時には、まずは製品そのもの、ソースコード、サーバーに関する情報を共有していただき、弊社の開発メンバーが状況把握に努めます。そのために、まずはNDAを締結させていただきます。この時点でラボ契約も同時に締結させていただくことも可能です。 契約締結の流れ基本的に全てオンラインで進行します。
初期に必要な情報初期の現状把握のために、下記の書類を共有していただくようお願いすることになります。
情報共有方法とコミュニケーション方法を定義プロジェクトを進行する上で、御社、弊社間で頻繁にコミュニケーションを取ることになります。いろんなチャネルから連絡しているとお互い面倒なので、どういう時にどのようなコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進行していくかは初期に御社と合意形成させていただいています。
現状のシステム構成を確認先に挙げたような、頂いた情報を元にシステムの全体構造を弊社のリーダー以上のエンジニアが初期調査します。ここで、どのようなスキルセットが開発に必要かを判断します。 必要なスキルセットを元に弊社内で最適な人材をアサインします。アサインされるエンジニアは、入社時の受け入れ研修とトレーニング用のプロジェクトを経験したメンバーのみです。 また、可能な限りバックアップ要員をアサインいたします。これは、突然の弊社メンバーの退職にも滞りなくプロジェクトを進めることと、リリース直前でスケジュールが厳しくなってきたときの「ブースト」をかけるための2つの目的があります。 ※この時点で、弊社のスキルセットでは開発することが不可能と判断する可能性がございます。 ※まだ開発着手していないプロジェクトであれば、プログラミング言語やサーバーなどのご希望のみ確認させていただきます。 オンラインでテレビ会議キックオフまた、弊社でラボプロジェクトをやる場合、開始時に必ずテレビ会議でキックオフをさせていただいています。この時にお互いの顔合わせと、御社の製品にかける思い、製品概要、今後やりたいこと、開発チームに期待することなどを話して頂きます。 この会議体を持つことで、「会ったことも無い謎の開発チーム」から「同じチームの一員」へ心理的に変化すると考えています。また、ベトナム特有の言われたとおりに開発するオフショア的な働きかたから、本当に製品のこと、ユーザのことを考えて開発する働き方へ、開発者の働き方を変えるためにも必要です。 ラボを継続するかの意思決定「ベトナムオフショア開発におけるスクーティー社の強み」で記載した通り、弊社のラボ開発サービスには無料のお試し期間があります。その期間終了後に、その後もラボ開発を継続するかどうかを判断していただきます。 継続するという判断をされた場合は、そのまま開発を継続します。 継続しないという判断をされた場合は、プロジェクトはそこで中止になりますが、お代はいただきません。 また、キックオフは、ラボ継続の意思決定前でも後でも可能です。 チケットを作成して開発開始プロジェクトが本格的に開始した後、御社の方で開発したい製品の要件定義書(か、少なくとも何を開発するのかがわかるもの)を作成して頂く必要がございます。その後、開発者のタスクとその進捗を管理するために、タスクを細分化したものをチケットという単位に落とし込み、ツールを使用して管理します。ワークフローは下記の通りで、一般的な流れです。
お客様との状況共有「ベトナムオフショア開発で失敗する事例 〜受託側編〜」や「ベトナムオフショア開発で失敗する事例 〜委託側編〜」で記載した通り、一番気をつけなければいけない事態は御社と弊社間の認識相違が大きく、全く期待していないものを開発してしまうことです。そのような状況を起こさないために、チケット毎に開発後はテストサーバやステージングサーバにデプロイして、お客様の方で実際に操作して確認できる状況を作ります。 また、要件が複雑、或いはプロジェクトを進行した上でバグが多いなどの場合は、先に結合テストのテストケースを開発着手前に作成し、弊社、御社間でレビューをしてから開発着手する、などの対応も可能です。 会議体の定義日報だけでなく、定期的なテレビ会議での報告や、状況の共有をさせて頂く場を持つことも可能です。 週次進捗報告会議、スプリント毎のレトロスペクティブミーティング(プロセス改善会議)等です。その場合は下記の定義を弊社から提案させていただき、運用致します。
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3/13/2017